あいあいの・・・

 失敗話

手抜き家事

手抜き子育て

 

あいあいの手抜き家事                         

 

フランスに来たからっていうわけではなくて、手が痛いので知らない間にこんなふうに過ごしておりました。というお話。(ホント?)

 

洗濯と炊くと着るもの 

ダイドコロ・洗い物・食べること  

お風呂

スポンジ、紙、使い捨て

 

 

 

お洗濯は、一週間に一度。でもこれは3人家族なのと、一般に言われるように、たしかにヨーロッパはあまり汗をかかなくて、服も体もあまり汚れないから。(といおうことにしておこう)まあ、たまには2回にもなりますが、 基本的に、毎日少しずつ、ではなく、まとめております。

 

全自動 日本の2層式洗濯機ってのは、こっちで見たことがない。みな、一層式。なお、パリで機械のない人は、たくさんあるコインランドリーを利用している。乾燥機もあるので、ぼーっと待っていられる時間があるときは、それも乙。入れたら最後まで手がかからず。乾燥機に入れ替えるのが、ひと手間。

 

私の機械の選び方

1.操作ボタンを自分で使いこなせるか、に注意した。ひねったりするものは、製品によってとてもかたくて、手が痛くてできない。新しく買う場合はご注意。(日本のは大丈夫かもね。)

2.水槽が深すぎないか。自分では考えていなかったが、日本の方のお話では、深くて、洗ったものが取れないと言うことも。

3.しぼりの回転の多いものを選ぶ。日本ではどうかな?というのは、パリでは、外に干すのが禁止になっています。それで、うちは、狭いバスルームにいっぱい引っ掛けます。(当然湿気がこもります。乾燥機・・・ならぬ、除湿機が活躍しています)ヨーロッパでは、洗濯物はすぐ乾く、という旅行者伝説がありますが、我が家の場合は、当てはまりません。だから、絞りの回転数が、買い換えたときの一番の目安でした。(ただし、多すぎるとかえってしわになる素材もあるようです。)

 

回転数が上がるにつれ、値段も上がりますが、こういうものはモデルがしょっちゅう新しくなるので、旬を過ぎた製品で、少し安くなっていた商品を買いました。でも一番の決め手は、1の、操作ボタンでした。たまたま、手にやさしいボタンのが、多少お値打ちになっていたというわけ。2はあまり熟考した記憶がありませんが、その前にあった機械は、横開きのドアからとりだすタイプで、扉はしゃがまないといけない低さでした。(ほんとうは、その扉の分が邪魔で、上にふたをあければいい、面積をとらないものを探したのでしたっけ)ですから、この西洋式は目新しいかもしれませんが、股関節や膝に問題のある方にはお勧めできないでしょう。あるいは思い切って、上げ底して高めに設置するのも手かしら?

でも買い換えたのじゃないのです。(それまでの機械が、人にもらったものだったし) 初めて買ったんです・・・子供が小さかったときのこと、洗濯物がなかなか乾かなくて、悲鳴を上げたのです。ボタンの使い勝手も、悪くなっていました。

 

洗濯するとき

裏返っているものは、できるだけ洗う前に戻しておきます。裏返して洗ったほうがいいものは、もちろん別です。

くつしたなどは、まとめて小さめの洗濯ネットに入れます。小さめのものをいくつか用意し、適度につめると良いでしょう。ネットがあまり大きいと、中身を詰め込みすぎ、洗濯が終わったときに水気を含んだ洗濯物は重たくて、出すのが大変。逆に中身が少なすぎると、今度はネットどうしで絡まったりします。これで、水槽が深くて、くつしたが取り出せない・・・ということは減るとおもいます

 

洗濯しました・・・アイロンをしなくてすむように干します

さて、しぼったあとの洗濯物を、まず全部取り出します。かごに全部あけてしまいます。私はまず、Tシャツとか、いろんな服、タオルをそこでのばし、たたんで積み重ねていきます。そでぐちも伸ばします。座って、テレビでも見ながらのんびりやります。洗濯物同士の重みで、積んでいくうちに、これでけっこうアイロンなしでもOKに近い状態にできます。

つぎに、ひたすらそれらをハンガーにかけます。かけたら、また、テーブルに平積みします。おパンツとくつしたのみ、ピンチを使っています。どうでもいいですね、このへんは。タオルもハンガーにかけます。安い針金のみでできているようなハンガー(クリーニング屋のハンガーですね)をいっぱい買いました。まだ、椅子に座ったままです。

 

このハンガーにひっかかった服を、風呂場の紐にかけにいって、おしまい。ずらりとハンガーが並びます。ひたすら時間が流れるのをまちます。

外で干すのが普通の日本の場合、どうかな?ハンガーを使うと、棹に直接手を伸ばすよりは、少し低めに作業ができると思いますが・・・うちの場合、無理のない高さ、あまり肩をあげなくていい高さに干せます。台に上らないと届かないのが、それでもうっとうしいです。

でも、室内干しで良い事は、雨が降りそうで、慌てて取り込む・・・ということがないことです。最初から風呂場ですから。

それにしても、天気が良ければ一日で乾く日本がうらやましいなあ。

 

物干しの棹、というのは、アパートなどだったら、ある程度固定されてしまっているものかもしれません。しかし、腕を上げるのが大変だったら、椅子を2つ置いて、その間に紐を渡してみるとか、何か工夫できるのではないでしょうか。高い所に掲げて干すのは日本の伝統ですが、低いところであっても、洗濯物は、いつか、乾きます。

丈夫な針金(!?)を組み合わせたものが、こちらの室内物干しの主流なので、これを使う場合、椅子に座っていても、干せます。

 

アイロン・というわけで、滅多にしません。男性のワイシャツの洗濯がある場合は仕方ないのでしょうが・・・Tシャツも、少し着てたら、どうせしわがよるものなので、気にしてない・・・のは私だけか!?

アイロンがけは、あまりに常識的なことですから、これをやめるというのは抵抗があるかもしれませんが、リウマチの手には、とても重荷です。減らせるものは減らすと楽です。なお、このアイロンなしは私が考案したのではなく、友人から来ています。しわがよらないように上手に干せば、必要ない、というわけです。彼女はおばさんの手作りという素敵な服をよく着ていました。彼女の家で、アイロンがけをしない、と言う話を聞いてびっくりぎょうてん、とてもそんなふうに見えないきれいな状態なのですから。そういえば、日本は昔、アイロンなんてなくて、着物を糊付けしていたんですね。

 

乾燥機について

日本の乾燥機はどんな風か知りません。一度だけ、こちらで見た機械は、意外にうるさい、時間がかかる、というものでした。でもいいところは、物によっては、アイロンしなくても済む仕上がりになるようです。

 

はみ出し

これから新しく服を買う場合、素材に注意して、アイロンの必要のないものを買うと楽ですね。それに、今はそういう服が多いと思います。

着るものは、しわのよらないもの。私は綿が好きなので大昔に買った白いシャツもありますが、何とかノーアイロンでも着ています。普段着ですから。

ハンカチ・・・は、ありますが持ちません。でも役に立つものですよね。あったら、半分にたたみ、ハンガーにかけて干します。タオルや、ふきんも同様。

下着・靴下の数・・・1週間分くらいあると、楽なのではないでしょうか?3日分くらいの服で、まめに洗濯(乾燥機つき)している知人がいるのですが、そのマメさ、私には真似できません。小物は、洗濯物がたまっても平気な数を揃えておくとらくだと思います・・・私は。

 

朝の忙しい時間に大慌てで、しわのまま干すと、結局、アイロンがけが大変になります。急いでストレス、アイロンが重くて疲れる、関節リウマチには、いいことなし。だから、家事ものんびり、干すときに時間をとりましょう。

(もうもちろん、時間がある場合ですけどね。働いてる人、ゴメンネ)

 

たたむのが嫌な人!

大きいソファなり、テーブルなり、自分の仕事をしやすい環境を用意しましょう。膝の痛い方は、床に直接座らないよう、注意しましょう。好きな曲でもかけましょう。ワイドショーでもつけておきましょう。私はあまり洗濯が嫌いではない。何でかな?遊びの一部だと思ってるのかな?暇なときにやるからかな?ゆっくりやります。きれいになるのが、気持ちいいです。

 

たたまずにすむものは、たたまない。ある人の提案です。くつした、パンツは、決めたひきだしにほおりこむ。それだけ。右左がちがっていたら・・・それくらいは、はく本人の責任です。死にゃしません。それがいやなら、同じ模様のくつしたばかり買いましょ。タオルとて同様、でかいかごがあったら、清潔なのをほおりこんでおく。

まあ、スペースがあればだけど・・・・いい手だと思います。それ以前に、洗濯ものが乾いた時点で、服の各持ち主が自分でたたんで、しまうべきだなあ。

脱いだ服はたたまずに、でかいかごへほおりこんでおく、あいあいです。翌日また着るつもりの服、そういうのは、たたむのめんどくさーい。あ、つい本音が。

 

さいごに

洗濯は主婦がまとめてやってもいいけど、そのあとの取り込みくらいは、家族の各自がするように約束、というのも、楽ですよ。自分でやらなきゃ、着るものがない、というわけです。キヒヒ。

 

台所

 

水槽は、楽な高さですか?うちは小さい台所。高さは高め。たぶん、日本の一般的なものより、高いでしょう。それはいいとして・・・普通の台所って、水槽の下にもものがいれられるようになっており、扉がついていることでしょう?ところがうちは、ないのです。(大家さーん(-_-;))でも、ところがところが、その方が腰が水槽に近くなって、熱心に洗えます。膝が、水槽の下に少し入るので、膝を真っ直ぐにしておかなくて、すみます。整頓できるよう、自分で棚らしきものを作りましたが、扉をあけるひと手間も省け、楽です。膝を真っ直ぐにして前かがみになると、腰に来ますから、意外と良い事だと思っています。余裕があったら、膝を前後に動かしながら洗ったりして。踊ったりして。

 

洗い物を楽にするには?自動食器洗い機がある方は別として・・・洗うものを減らすことです。

つまり、一皿食事が、楽です。スパゲッティとかです。ひとりにつき、皿一枚です。喫茶店風メニューでしょうか。

日本では、作る人が、食べる人がひとくちで食べられるよう、きりわけて調理します。ヨーロッパの食事って、ものによってはこれをぜーんぜんしません。肉を丸焼きにして、食べるときに切り分ける。肉一枚どんと並べて、各自が自力で切って食べる。その辺、メニューによって、かっこよく手抜きできます。と言いたい所ですが、リウマチだと自分で切ることができない場合があるので自分で食べるときは人に切ってもらいましょう。(^_^;)

 

余談ですが、りんごを切って差し出す日本の習慣には、目をまるくするヨーロッパ人もいます。あれは、丸ごとを、自分で切って食べるものだからです。

なお、切ったりんごに塩をふりかけますと、さらに目を丸くされますです。でもおいしいよね。

 

日本食は、たくさん鍋や食器を汚します。作るのにも時間がかかります。2品しかおかずを作らなくても、私は毎回疲れを感じます。昔の主婦は、というか女性陣は、家族にゴハンを出し、自分たちは台所で食べていたそうですね。あれも、さっさとよそわないと冷めてしまう、ということを考えたら、なるほど、と思うのです。よそうものの数は多いし、自分の分まで暖かいものを食べたいと思ったら、超人的なスピードで用意せねばなりません。まったくストレスのもとです。

こちらのカフェで食べられる料理は、一皿で出てきます。肉アンド野菜です。魚アンドパスタです。皿の上に、たったの2品です。たんぱく質プラス野菜かでんぷん質、そしてパン。また、大皿盛りのツナサラダとかです。アントレ、メインなんて、毎度やっているわけではありません。昼に時間のない人は、一皿2品を食べて終わり。・・・・手抜きの見本だと思って、一皿減らす工夫ができるのではないかしら?

また家庭では、それぞれの皿に、“アントレ”(前菜)たとえばサラダを取り分けて頂いたあと、その皿をパンでぬぐって、サラダのソースを片付けます。おいしいです。そして、次のメインを同じ皿につけます。その後またパンでぬぐって食べ、チーズを食べたりします。だから、品数はあれど、汚れ物は増えないのです、なんと。洗うのも楽です。

 

さて、食べる立場としては、はしよりフォークの方が楽なことも多いです。和食レストランへ行くと、私はフォークを頼んじゃったりします。指の腱を切って感じましたが、はしというのは、ほんっとうに手のフクザツな動きを必要としています。フォークなら、どういう風にでも握れます。親指の方に先を下にして、がしっとつかんでだってできます。人の目?人はそんなに見てませんよ。病気なんだから、いーじゃありませんか。

 

さて、そのナイフとフォーク、油汚れの洗い方について、

椎名誠さんの作品の中に、レストランでのバイト時代を描写している箇所があります(回りくどいな)

「ナイフとフォークは鍋にまとめて、洗剤を入れた湯をわかし、ぐるぐるまわして洗う」のだそうです。なるほど。

ということで、油汚れ物については、「洗剤つけてごしごし」より、まず熱湯をかけます。湯沸しから熱いのが出るならそれもよし、(もちろんやけどに気をつけて)でなければ、ちょっとだけ時間をとって、少量の湯を作ります。うちは、湯沸し専用のポットがあります。それを大きいコップにでもいれ、フォークとナイフの汚れた所をつっこんでおくと、しばらくしたら、洗いやすくなります。フライパンも、とりあえず流して、しつこい油汚れがあったら熱湯を入れて数分ほかって置きます。あと、ゴハンを炊いたあとなんかは、思い切り一晩水につけてほかって置きます。あわくって、すぐにごしごしやるより、楽です。手への負担はぐっと減ります。

 

だからね、連れ合いには油モノと、汚れのひどくないものを別々に積んでおいて欲しいんだけど、これがなかなかなあ・・・・(自分でやれって?)

私は、大きい器に洗剤を入れてまとめ洗い、と言うのはしません。波段階洗いです。(そんな言葉ないかな)ちょこっと洗っては、熱めのお湯ですすぎます。下には次の食器が待っています。次の食器は適度に湯に流され、汚れがゆるんで洗い易くなっています。コレを繰り返します。おまけに、熱いお湯ですすぐと、早く乾きます。

 

食器洗い機はうちにはありません。よそで見たことがありますが、意外にうるさく、ずいぶん時間がかかるものだなあ、と思いました。それから、こちらで見る限り、大型で、しゃがんで食器の出し入れをしなくてはならないので、あまり魅力を感じません。でも、楽なことは事実でしょうね。日本の製品は、かがまなくてすむコンパクトタイプがあるようですから、むしろ、それが欲しいなあ、と思います。でもうちだと、万年食器置き場になりかねないなあ。

 

楽したいが、食器洗い機に予算がまわらない場合、鍋フライパンを買い換えるというのはいかがでしょう。油をしかなくてもいい、というテフロン加工のものを買うというのはどうでしょう。汚れがこびりつかず、洗うのが、本当に楽ですよ。今までのものが使い慣れているとしても、もし、ごしごしこすらないときれいにならないというのであれば、楽になります。うちは、食器洗い機は、スペースがないのと、うるさそうなので、今のところ予定なし。意外に皿洗いは好きです。

ただね、うっかりフライパンをごしごしやってしまうと加工がはげるらしく、10年持つはずのフライパンを一年でダメにしてしまうのが私たちの特技です。

気をつけましょう。

 

ところで、日本では、台拭きがありますね。みなさん、布を使ってらっしゃいますか?私はこれをスポンジにすることをお勧めします。腕のひねりを必要とせず、片手で握るだけなので、水切りが楽ですよ。(手が握れる場合ですが・・・・・・)もしあまり水が絞れず、テーブルを拭いてもべたべたな場合は、その上から、布巾でひとなぜ。すると、あら、ピッカピカ。その布巾は、その後は洗濯行き、良くて、もう一度鍋の底くらい拭いてもいいでしょう。こういうときは、でかい西洋の布巾がいいです。

 

台所の必需品は、

紙皿 紙コップ、フォーク、割り箸エトセトラ、

疲れたら、コレでご飯を出します。使い捨ての鍋とかあったら、もっと嬉しいです。もっと疲れていたら、当然、出来合いのものを買います。(日本はこれが充実しているし、コンビニもあって便利) たまにしか使わなくても、いざというときのためにあると、心も安心。

 

家族を使いましょう・しつけましょう。

 

男性のリウマチの皆さんはわかりませんが、あなたが女性なら、旦那とか主人とか(なんかいい呼び方ないんでしょうかね)いう同居人に、時間がありそうでもなさそうでも、手伝ってもらいましょう。最初は下手でも、温かく見守りましょう。5年位したら上手になるかもしれません。老後のため、本人の為でもありますぞ。主婦の関節リウマチが悪化したら、どうするつもりでしょう?金を稼ぐ為に働いて疲れてるんだぞ、と言われたら、それがどうした、と言い返しましょう。妻は女中じゃないぞ。女性だって、いたい身に鞭打って買い物にいくんだもん。洗濯するんだもん。アイロンするんだもん。

なお、これらを実行した為におきたご夫婦の問題には、あいあいは責任をとりませんので、あしからず。

 

子どもも使いましょう。小さい子の場合、3歳児には、洗い物はちょっと無理ですが、さりげなく、1才くらいから、自分のことは自分でするように、言い聞かせていきます。転んだら、自分で起きるまで待ちます。(これはマジです)大きい子には、家事をいっぱいしてもらいましょう。勉強に忙しいのに悪いな、と思ってしまうかもしれませんが、どの道、本人のためです。本人にもいいことをしているのです。勉強ばかりしていたら、将来役に立ちません。寝ている母を横目に、子供は朝は自分で起き、ゴハンを食べ、遅刻せずに学校へ向かうのです。コーン何とかアーンドミルクでもいいじゃないですか。自分の予定や時間割くらいは、把握しておいてもらいましょう。子どもには、力があります。

 

という私は・・・・・・子供が小さいと、説得力ありませんなあ。まあ理想論ということで。

 

あと、食器を拭くことはめったにありません。自然乾燥です。熱目のお湯ですすげば、水切れも早いです。

洗い物をためておくことに罪悪感を感じないこと。

死にゃしません。水につけておいたら、むしろ、あとで洗うのが楽なこともあります。ね?

 

掃除は・・・たまにする。毎日はしていませんが、人が来るときには、してます。じゅうたんの部分が多いので、掃除機。うちは、ほうき、はたきは出番なし。はたくと、ほこりが舞って仕方ないので、科学雑巾です。

うちには、タイル張りの床があります。ここを掃除するときは、普通の仏家庭はモップを使います。この頃は使い捨てのモップも出ています。うちは、たいした面積ではないので、また、スポンジの出番。まず食器洗い用、汚れが気になってきたら台所洗い用、そのあとには床洗い(さらにその後はトイレ)と、同じスポンジは出世していくのです。床を洗うときは、スポンジに洗剤をつけて拭き、スポンジをなんとなくすすいで2度目に拭いて床をすすいだことにする。もし、ぬれているのが気になったら、ティッシュでも何でも、捨てられるもので拭いちゃう。地球に親切じゃないねえ。最後くらいは、布雑巾でからぶきしてもいいですが。

 

ところで、雑巾の洗濯というのはされますか?私はやっちゃいますな。スポンジも洗濯機に入れます。一回使ったら洗っちゃうんです。

 

お風呂

日本のお風呂を、洋風に使うことってできるのかなあ!!?

つまり湯船から出ないのです。中で全部洗います。コップで髪に水をかけ、洗ってしまいます。浴槽につかっている間は、あちこち泡だらけです。出るときに、シャワーで全身を洗い流します。(中で使えるシャワーが必要ですね。)ユニットバスなんかだと、できるかな?外に出て洗う、というのは、体が冷えますから。或いは、入る前にきっかりしっかり、全身素早く洗うのが肝心でしょうね。そうしたらひと手間省けます。脱衣所はもちろん、しっかり暖めておきます。

参考にならなさそうですが、発想の転換ということで・・・・・・でも、日本のお風呂恋しいヨオ。お湯を、思いっきりこぼしたいよお。

 

なんといっても、1週間分を先にまとめてセットする。飲み忘れないように。ピルケースがみつかると便利ですが、フィルムのケースだとか、なんでも工夫できると思います。私は薬局で2000円くらいするのを見かけましたが、その後、土産売りのお店でなぜか200円のを見つけたので、2つ買いました。一日分取れるようになっています。安いものでしたので、おとすと大変、今はゴムでとめてあります。これも、ひまなとき、のんびり1週間分セットします。メトトレクサート飲んでいると、その後に一日あけて始める薬などもありますから、曜日がついていると忘れにくくなります。

 

スポンジ、紙、使い捨て

スポンジは上にも書きましたが、雑巾のかわりに、上手に使うと便利です。ねじらなくても、手で握るだけ、或いは力をかければ水気が落ちます。そのあと、からぶきするときに、ティッシュなり、使い捨ての紙で拭けば楽です。西洋では、あたり前の用に、食べるときに紙ナプキンが出てきます。コレで口もふきますが、そのあとは、テーブルも拭いちゃったりします。大きいロール状のも売られていて、気楽に使っています。掃除が楽です。

ただ、これ、地球にやさしくないんで、エコ好きな人には向きませんね。でも関節リウマチには、本当に楽よ・・・

 

200205

 

もくじへもどる

 

inserted by FC2 system