フランスの話 |
リウマチ仏語無駄知識〜フランスでの関節リウマチの位置づけ
関節に痛い症状が出て、動きに問題がある場合の全体を
Rhumatismes (りゅーまちずむ)と呼び、そのRhumatismesりゅーまちずむの中で、
骨(os)に症状が出た場合 Osteoporose(おすておぽろーず)日仏辞書になし
軟骨(cartilage) がやられたら Arthrose(あるとろーず)辞書になし。えええー腱鞘炎かなあ。
滑膜(membrane synoviale) に症状が出たら ARTHRITE(あるとりっと)辞書で、「関節炎」だそうです。
ARTHRITE
RHUMATOIDE (あるとりっと りゅーまといど) おいど・・・おっと、oideというのはラテン語かなあ。例えばアンドロイドは、あんどろの、という意味ですね。説明になってない。リウマチの関節炎、ということで?まだ、関節リウマチになりません。
リウマチ性あるとりっと、といってもいいのでしょうか。(日仏語の病名の辞書も見つけたけど、薄いのに30ユーロするんで買うのやめました)
POLYARTHRITE RHUMATOIDE
関節リウマチ、やっと近づきました。なるほどPRです。
POLYぽり、というのはポリスとは関係なく、複数、という意味です。ポリフォニー、複数音楽なんて言葉に出てきます。複数の関節がリウマチで痛い病気、ということになります。chroniqueくろにっく、とつくと、「慢性」関節リウマチとなります。日本も、この間まで「慢性関節リウマチ」という呼び名でしたが、慢性が取れました。急性の場合もあるからあでしょうか?ちなみに、リウマチという書き方が正調派だそうで、ちいさいゆは使わないというのも、ネットで学びました。日本語って微妙だわ。イタリアとイタリヤの違いね・・・・というのは、そういうHPに任せておいて。
ついでに、日本では、そんな次第で、リューマチという表記のところは今は古臭い、しかも怪しい、ということになります。言い換えれば、怪しい人を見分ける目安にもなっています。でも私たちがこうして繰り返し言ってると、彼らも気がついて替えられて見分けがつかなくなる日も遠くなさそうですね・・・・。