DVDチャーリーとチョコレート工場DVD
この人まだやってるよ〜
そうなのよね。
吹き替えコメント
日本語版がみたい!日本語吹き替えが見たい!!!
よく、吹き替えの訳が変、ということがありますが、仏語でもおんなじでした。なんで、こんな訳になるの?
これじゃヨーロッパ言語などと一口にいえないではありませんか。
共通のつづりはあっても、意味はすでに違うこともある。これは、仏人と英人の発想のちがいか!?
・・・などと、うっとおしいことを考えつつ、みているわけではない。
Let’s bouggie! (レッツ・ブギー!)
って、日本語版はどうなっているんでしょう?
Ça vas swinguer
ってのが仏語訳。「スイングするぞ〜」 うーん、ちょっといまいち。
でも声優さんは、それなりに悪くない。今までのジョニー・デップ出演の吹きかえでは、いい方かな? あの笑い声が出来るかどうか、それがカギですね。
Merci David !
だまされたあ!
映画初心者の私・・・CG効果っていうんですか? コンピューターで処理した画面だったり、一部のウンパルンパはロボットによったものだったり、はたまた、ベルカがりスに襲われるシーンは、お面だったとか、全然わからなかった!
あの透明エレベーターのシーンは、感心・感動ものです。コンピューターでできるんだあ、と思うと・・・
できるだけ合成より本物を使いたい、というバートン監督の記事をどこかで読んだ覚えがあるので、こんなにホンモノ以外のものがあるとは思っていませんでした。
リスの調教もおもしろい。賢いんだ、リスっ!って。
映画の作製は、ジツにおもしろいに違いない。フランスには国立の映画学校があったんだっけ。
圧巻は結局
ウンパルンパなのではないでしょうか。歌ったことも踊ったこともないというDeep Royがうたっておどっている。裏事情を見るのが大好きな私はジーンと感動してしまいました。ダンスの練習シーンを歌いながらやっているところは、ホントに音程がないけれど、リズムがしっかりあっていればよいのです。
4シーン完全に踊りを覚え、また、合成シーンでも、いちいち一箇所ごとに撮影・・・微妙に動きが違うので、どうやっていたのかと思ったら。しかも色んな楽器まで弾いているのですから。彼本人の過ごした時間、またその合成に費やされた時間・・・考えると、目が回ります。まさか一番ギャラが高かったんじゃ
音楽はダニエル・エルフマン♪
あら、デモテープのつもりで送ったら、そのまま採用されていた!?そうです。もう、振り付けに使われていたって。こういうの、大好き。いかに、バートン監督とのタッグ、信頼関係が強いか、わかります。ジョニー・デップとのトリオ作品は3作だと思いますが、他にバートン監督の作品の音楽を数多く担当しています。
「このシーンはこういう感じ」「ここは、ナントカと、アバをミックスしたような」(←当たってた)
という感じでまず監督の注文を受け、それをもとに、エルフマンがデモを作ります。エルフマンはその確認OKを待っているつもりでいたら、
「あれ、もう使っちゃった」なんて、クール。
映画監督、というのは、なんでしょう。1から100まで、これをこうしろ、というのではなく、各スタッフが「これどうでしょう」ともってきたものに、OKかノーを出す。そんなクールな役だと思います。最終的には監督が見ているけど、キャスティングだって、セッティングするスタッフがいて、シナリオライターだっているんだし。
監督は、「ここはこうしろああしろ」と最初から言うわけではなく、俳優が「これどうでしょう」とやって見せたものにOKを出すのが役目だと思います。これ気に入る、気に入らない、と・・・。
絵コンテ
監督ティム・バートンは、絵をかくひと。
映画をつくるのにも、絵がいっぱい先にかかれて、それをもとに作っていくのですね。計画的にできています。バートンの作品は、そういえば、どれもアニメになりそう?。サルの惑星はおいといて・・・もちろん、アニメも2作品あります。ナイトメア・ビフォー・クリスマスと、最近出た、死者の結婚・・・なんて訳すの!? とてもキレイ。
私がおもしろいと思うのは、日本の漫画家。今は漫画も市民権を得たようですが、先駆者の方々の時代は・・・
「動く映画を、紙の上で表現したい」というような発言を見たような気がします。絵を描いて計画をねっていく映画とは、逆の発想です。
しかもそれが、すばらしい日本の漫画文化を生み出したのです。外国に負けないどころか、お手本になっています。
ジョニー・デップのインタビュー
キタイしてたのに、ほとんどなし。もしや日本のDVDには多く入っているとか !?
んー、でも、結局あまり大事じゃないかな。ウォンカのイメージを壊しちゃいけないから ?
主役のようで主役じゃないかもしれない。
それより、ベルカ役の女の子の低音に、まいってしまいます。オーギュステュスのみしゃべってませんが、まさか、ほんとに英語しゃべれないんじゃ ? インタビューはドイツ語でした〜
白塗りが気になるジョニー・デップ
場面によって、しろさに違いがあるのではないかと・・・ええ、そろそろ間違い探しです。
最初の、工場内の滝を案内するとき、顔の右側の髪が少しだけ乱れています。それが、カットによってちがうのが、ちょっとだけ気にかかりますわ。それからあの帽子・・・ガラスにぶつかっても、かんたんにとれないあの帽子。
歯も、もしやシーンによって白さがちがうのではないか ?とうたがっています。
ところで、マイクのお父さんの髪の毛、とってもきれいにセットされていますよ☆
アルザスアルザス♪
アルザスは今はフランスだ。
工場へのウエルカムソングが流れ、皆が呆然としている中、ドイツのアウグストゥスと、特にそのおかあさんだけ、オシリふりふりしているのが、おわかりでしたでしょうか。ビール飲んで、ドイツ人は踊るのです。
本・絵本
子供向けに、原作から要約した絵本が出ていましたので、「子どものため」と言いつつ買いました。もちろん私のものです。
挿絵ではなく、映画の写真入りです。また、英語の出版もみつけました。わからなくて、読むたび眠くなってしまうのですが。こちらも、金の字でタイトルが。やはり映画の写真も入っています。
しかし ! ウォンカさんの写真が、いまいちジョニー・デップなのです。
なんか、目が、ジョニー・デップのままです。歯も。これ、ウォンカさんじゃないよ〜
白塗りも薄い感じだし、先にデモ用の写真だけとったっていう感じ・・・わかるかな ?
ところで、私は、あの歯をむき出した表情がすきです。お猿さんのようなウォンカ工場長が。
これは「エド・ウッド」で垣間見られる、と思っていました。でも、クライベイビーでも、すでにいい線行っています。
「そんな変な顔するんじゃない」、と、親に叱られた日々の記憶は、こんな年になってもまだみずみずしいのです・・・。
どうしてウォンカ工場長が好きなのか、と問われたら、きっと、いつもにこやかだから、だと思う。と今のところ答えます。
ジョニー・デップの映画で、こんなにずっと笑っている作品があるのでしょうか ? まだ全部見ていないのでわからないですが。
彼には、笑顔がにあいます。
何故ウォンカはにこやかなのか ? (というか、にこやかなウォンカに創ったのか、ですが)
おいしい、楽しいお菓子を作るような人だから・・・ ? サービス精神、と言うのとは、ちょっと違うとは思うけれど。
実は、人あたりは、良いといってもいいのではないか ? 気をつかうウォンカさん ?
だって、“ぶっきらぼうな工場長”にだってできますもの。
この映画を見てから仕事に行くと、妙に、いつもよりさらに頬が上がっていく私です。
ま、普段そういう表情をしていると、怒ったときに差が出て便利( !?)
しかし、歯医者の父親の反動でそうなったのか、他に原因があったのか ?うーん。
一方では、口の悪いこと、ときどきずけずけと言うところにも憧れます。ベルカのパパの物真似なんて、そっくり。
マイクに向かって「お前さんのいうことわからない。」っていうのも、いいです。(私も日常で言っているなあ)
・・・子供を甘やかしている親より、ずっと、躾けがきびしい ?
泣く
私はこの映画を見て泣きます。何回見ても、泣きます。あの、3秒のシーンに泣きます。
笑っていないウォンカ工場長に。
そして、ウォンカと、父親の再会シーンに。
今日は、ウォンカが家を出て行くところにも涙目。
笑う
何回みても、マイクのシーンで、「2001年宇宙の旅」が聞こえてくると、笑います。
劇場じゃ、まわりはシーンとして、ちょっと苦しかった。
フラッシュ・バック
子供時代に関する回想シーンは、いつもフラッシュ・バックです。その前後のウィリー・ウォンカの表情が大好きです。
ウォンカの子供時代役の子どもの、声も好きです。
バートン色
白黒と、カラーの対比、はもうどこかで書きましたっけ。
ウォンカの父親の家が、真っ白な野原にポツンと建っているシーン、連れ合いに言わせると
「とってもバートンチック」だそうで、なるほど、「スリーピー・ホロー」などを連想します。
父親
バートン監督のインタビューで「ウォンカには父親の役は、与えられなかった」とありました。
なるほど、普通「後継者」を探すのは、年寄りで、ある意味、父親の立場です。
(しかし、ああいう独身者はね、父親の性格は、もちあわせていないのですよ。)
メル版のウォンカ工場長・および原作には、なんとなく、たしかに父親に相当しそうな雰囲気があります。子供をいちいち丁寧に受け止める、先生のようなね。しかも、最初の自己紹介では、ウエルカム !という面を見せています。
それが、バートン版では「別に」 I don’t careですから。
それでいて、大人のウォンカだと、私は思います。最後のシーン、チャーリーと、“同等に”お菓子の会議を開いています。
160206